ジェットコースター血糖による睡眠障害改善法・リンゴ酢・春香クリスティーン【その原因、Xにあり! 3月3日】溝口徹・辛浩基
2017年3月3日その原因Xにあり!は睡眠トラブルの原因
「ジェットコースター血糖」にもあり!改善法
実践!やり方・結果などが紹介されました
溝口徹先生
新宿溝口クリニック院長
辛浩基先生
日本糖尿病学会専門医
しんクリニック院長
睡眠障害
睡眠障害に悩まされている人の数、約1500万人
一般的原因は「血圧が低い」「体内時計が乱れている」など
しかし、その他にも意外な原因が!
睡眠障害の原因の一つ「ジェットコースター血糖」
ジェットコースター血糖とは寝ている間に血液中の糖の濃度
「血糖値」が急激に上がったり下がったりすること
正常な場合、食事をすると緩やかに上昇
食後2~3時間かけて頭は脳や筋肉など体中のエネルギー源
となり消費される
その後、睡眠に入るとそのまま低い値をキープする
しかしジェットコースター血糖の場合、食事を摂ると
血糖値が急上昇!
睡眠中に血糖値が急激に上下を繰り返し…
まるでジェットコースターの様に激しい乱高下を繰り返す
なぜ睡眠中に血糖値が乱高下
原因は寝る前についつい食べ過ぎてしまう糖質の摂り過ぎ
なる前の山盛りのごはん、寝る前の甘いもの、晩酌などに
よるアルコールの摂取も
睡眠中は糖はほとんど消費されない
そのため寝る前に糖を摂り過ぎてしまうと血糖値が急上昇
そこで体はインスリンを大量分泌し、血糖値の上昇を抑え
ようとする
しかし、血糖値は下がり過ぎると命の危険があるため
今度は下がった血糖値を上げるため、大量にアドレナリン
を分泌し血糖値を上げようとする
この過剰な上げ下げが睡眠中ずっと繰り返されてしまう
本来は睡眠中は必要のないインスリンとアドレナリンの
大量分泌が、寝ているのに全力疾走をしている状態となり
いくら寝ても疲労が抜けない
血糖値の乱高下状態が続くと、糖尿病(2型)の危険が高まり
さらには脳卒中や心筋梗塞で命を落とす危険性もある
糖尿病(2型)のリスクが高くなってしまう理由はインスリン
の過剰分泌が毎晩続くことで働きが鈍くなり、血糖値が下がり
にくくなってしまうため
あなたは大丈夫?ジェットコースター血糖チェック
1~3ひとつでも当てはまるとジェットコースター血糖の疑いあり!
【歯ぎしり・歯の食いしばり】
・アドレナリンが過剰分泌し身体がこわばるため
【寝汗】
・アドレナリンによって身体が緊張状態になっているため
【怖い夢】
・アドレナリンが出ていると夢にリアルさが増す
このほか、デスクワークなどでじっとしていると、身体を動かして
糖を消費することがなくなるため、糖が多いまま寝ているのと同じ
ような状態になってしまう
するとインスリンが過剰に分泌されてしまいジェットコースター血糖
になってしまう
食後2時間くらいで眠たくなるという人もジェットコースター血糖の
可能性がある
ジェットコースター血糖予防「夕食前にリンゴ酢を飲む」
酢の成分「酢酸」は胃の動きを遅くし、糖の吸収をゆるやかにさせる
そのため急激に血糖値が上昇するのを予防する役割を果たす
リンゴ酢はその酢酸の量は変わらないが、穀物酢と比べて飲みやすい
のが特徴
またアリゾナ州立大学の研究によると、リンゴ酢を飲んで7時間後の
血糖値が飲む前と比べて4%減少したという検証結果も出ている
リンゴ酢ドリンクの作り方
大さじ1杯のリンゴ酢に大さじ5杯の水や炭酸水を加えて
混ぜるだけ
※酢酸は刺激が強いため、原液のまま飲むと胃を傷めてしまう
可能性あり
検証
検証前は急激に落ち込み途切れている部分があった
⇒ジェットコースター血糖の影響で熟睡できていない可能性が高い
検証後は青い部分が増え、深い睡眠が続いている
他の被験者の方も検証前と比較すると青い部分が増えて深い睡眠が
続いている
タグ:その原因、Xにあり!
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