危険な飛蚊症の見分け方・網膜剥離手術【予約殺到!スゴ腕の専門外来SP 3月28日】大島佑介
2017年3月28日予約殺到!スゴ腕の専門外来スペシャルで
網膜剥離につながる危ない飛蚊症の見分け方と網膜剥離の
手術などが紹介されました
大島佑介先生
おおしま眼科クリニック 院長
URL:http://oshimaganka.com/
「THE Bestu Doctors in Japan」2期連続受賞
飛蚊症
視界に糸くずのようなものが現れる症状
これは眼球にある硝子体が関係している
硝子体は透明なゲル状で外からの衝撃に対しクッションの
役割をしている
加齢にともない硝子体のゲル状の組織が段々と崩れ液状化し
ゲル状の部分がしぼみ、一部が浮遊物になって漂うようになる
これが蚊のようなものの正体
見える形は人によって様々だが
大多数は生理的飛蚊症で問題はない!
ただし放置すると失明に繋がる悪い飛蚊症もある
飛蚊症の検査
広角観察レンズは眼の中に光を当て、硝子体の中に浮かぶ
浮遊物を確認する
悪い飛蚊症「網膜剥離の前兆」
網膜は物を見るときに色・形・明暗を識別する役割を果たしている
網膜剥離はそれが剥がれてしまう目の疾患
網膜剥離になる方は元々飛蚊症であることが多く
飛蚊症は硝子体のゲル状の部分が縮むことで起こるが、
癒着が強い部分はしぼむ際に網膜を引っ張ってしまい
網膜の穴から血液や細胞成分が散らばってしまう
一度剥がれてしまった網膜の裏側には液状化した硝子体が
流れ込み、網膜がさらに剥がれてしまう
失明につながる危ない飛蚊症の見分け方
急に増えた・濃くなった
明るい所で見えていた飛蚊症が、少し暗い所でも見える
網膜剥離の手術
10年前までは手術時間は2時間、術後の入院は1週間
くらいだった
おおしま眼科クリニックでは日帰りの手術が可能に!
0.5mmの穴の開いた針を使って施術するため、針を抜いた後
傷口を縫わなくて済む
吸引機能のついた小型カッターで硝子体をカットしながら除去
液体を注入し、剥がれた網膜を眼底に押し戻す
最後にガスの圧力で網膜を眼底に張り付ければ終了
手術時間は約40分!
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