腰部脊柱管狭窄症のサイン・予防体操【その原因、Xにあり! 4月21日】宮川大助・∞無限大体操・太田雅人・清水伸一

2017年4月21日その原因Xにあり!は宮川大助・花子の宮川大助さんを
襲った病「腰部脊柱管狭窄症」のサインと原因・予防体操のやり方
などが紹介されました
20170421224633

太田雅人先生

北野病院 整形外科
太田雅人

清水伸一先生

清水整形外科クリニック院長
清水伸一

腰部脊柱管狭窄症

腰部脊柱管狭窄症1
脊柱管は、背骨にある脳と全身をつなぐ神経の通り道のこと

腰部脊柱管狭窄症2
腰部脊柱管狭窄症とは、腰の神経の通り道が狭くなり
足腰に痛み、しびれを起こす

近年では中高年に急増しており、50歳以上では8人に1人
70歳以上になると2人に1人が発症しているともいわれる
早いうちに病気のサインに気づいて適切な治療を受ければ
手術をしなくても症状をおさえられる

宮川大助さんを襲った「腰部脊柱管狭窄症」のサイン

サイン1:下半身のしびれ

サイン1
おしりから太ももにかけてしびれが起こり、半紙の1枚上
からさわっているような感覚だった

サイン2:歩くのがつらいほど脚がしびれ前かがみになると治る

サイン2
脚のしびれに耐え切れず、わずか50mも歩けない状態に
またしびれにも特徴があり、壁に手を置いたり猫背になると楽になった

サイン3:尿の感覚がほぼ無い

サイン3
さらに下半身全体にまでマヒが及び、尿が出ている感覚がほぼ無い

サイン4:10分立っているのがつらくなる

サイン4
症状はさらに悪化、15分だった演目を持ち時間を10分に縮めて
もらうも、立っているのがやっとの状態に

宮川大助さんの腰部脊柱管狭窄症の原因

悪い姿勢にもあり!
原因1
背骨のS字カーブは、頭の重さや衝撃の負担を分散しているので
足を組んだり、悪い姿勢を続けていると、背骨本来のS字カーブ
が崩れ腰に過剰な負担に

原因2
宮川大助さんの場合、さらに腰部の骨のトゲが脊柱管を狭めて
神経を圧迫し、下半身の痛みやしびれを引き起こしていた
骨のトゲとは加齢や過剰な負担によって、腰の部分の骨がトゲの
ように変形したもの

腰部脊柱管狭窄症を予防する∞(無限大)体操!

1日3分でできる体操
体幹筋
体幹筋を活性化させ、背骨の負担を軽減
毎日続ければ身体全体のバランスを整え、背骨が安定化し
脊柱管の通りがスムーズになる
※ストレッチなどで身体をほぐしてから行うこと

体操1
足を肩幅に開き 腰に手を当てて∞を描くように
ゆっくりと5回まわす

体操2
∞の前半を描くときは息を吸いながら力をこめ、∞後半を
描くときは息を吐き出して一気に腰の力を抜く
同様に反対方向も5回まわす

体操3
まっすぐ立って腰を回すのがつらい場合は
壁に手をついてもOK
3朝昼晩1日3セット行う

最初は小さく回し、だんだん大きく
決して腰を無理にねじらないように注意する

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