うつの兆候・予防法・克服法【世界一受けたい授業 4月22日】ふくらはぎマッサージ・山田和夫・うつヌケ

2017年4月22日世界一受けたい授業はその行動はうつかもしれない!
体験談から学ぶ「うつ予防法&克服法」などが紹介されました
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山田和夫先生

東洋英和女学院大学教授
山田和夫

うつ病

気分が沈んで落ち込んでいる時間が2週間以上続くような
場合は「うつ」の可能性が!

グラフ2
うつの患者数は過去と比べると2.5倍に増えている

グラフ1
ここ10年間の自殺者数を月別にしたグラフ
5月が一番多く、自殺者のうち6割が「うつ病」を患っていた

グラフ3
心の病を抱える40代女性が15年でおよそ10万人も増加!
女性ホルモンの変化や子どもの自立による環境の変化が
多い為、うつになりやすいと言われている

グラフ4
一方で、子どものうつも増加傾向にある

要注意!「うつ」10の兆候

経験者243人に調査
兆候1兆候2

うつ予防&克服法「朝起きた時に自分をほめろ」!?

ほめる1
何でも良いので自分を肯定する言葉を紙に書いたり
口にすると、気分が上がってくる
例えば「自分大好き!」「自分は最高!」など

「うつヌケ」から学ぶ!うつ克服法

「うつヌケ」とは「うつ」から「抜け」出した人々の体験談を
まとめた漫画で発行部数20万部を突破したベストセラー

【直木賞作家:熊谷達也さんの場合】
・思い切って仕事を辞める
教師で真面目な熊谷さんにとっては思いもよらない選択だった
うつから抜け出し、昔からの夢だった作家デビューを果たした

【ミュージシャン:大槻ケンヂさんの場合】
・森田療法…精神科医・森田正馬さんが考案した方法
日記を書くなど、自分をありのままに認めようという心の治療法
「不安はあるがままにすておいて、今自分がすべきことをすればいい」
この言葉により「うつ」から抜ける事ができた

【お笑い芸人:NON STYLE石田明さんの場合】
・自分の病気は誰でもなりうることと考え、周りに打ち明けた
周りに症状を話したことで、うつから抜け出す自信につながった

「ふくらはぎ」が冷えて硬くなるのは、うつの症状の一つ!?

ふくらはぎ1
うつ状態の時にストレスで自律神経のバランスが乱れると
ふくらはぎが冷えて硬くなってしまうことが多い
マッサージをすることでリラックス効果のある副交感神経
を刺激し、改善を見る事がある

ふくらはぎマッサージ

マッサージ1
椅子に座り、ふくらはぎを反対の膝に乗せる

マッサージ2マッサージ3
そして上の脚を上下に動かす
これを左右5回ずつ行う
寝る前にやると効果的で眠りやすくなる

うつは必ず克服することができるそうです
うつを治すメンタルクリニックがたくさんあるので
あまり自分や家族だけで悩まず、受診することがオススメ
今はいろいろ効果的な治療があるとのこと

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