下剤で悪化する認知症・レビー小体病初期症状チェック【その原因、Xにあり! 5月12日】眞鍋雄太
2017年5月12日その原因Xにあり!は長引く便秘は認知症の前兆!?
安易に飲んでいる下剤で病気が進行する可能性がある理由や
初期症状のチェック法などが紹介されました
眞鍋雄太先生
便秘解消の下剤が悪化を招く認知症:レビー小体病
レビー小体病とは、体内のたんぱく質が変異して神経を
次々と攻撃する病気
神経細胞破壊は腸や内臓の周囲から始まり、脊髄を
のぼって脳に至る
影響を最初に受けるのが主に腸で神経を破壊され、腸の
働きが鈍くなったため「便秘」になる考とえられる
「レビー小体病」で便秘の場合、センナなど刺激性下剤
を使うと、神経細胞をさらに破壊し便秘は重篤化してし
まう可能性があるため刺激性下剤は3日に1回くらいに
したほうが良いとのこと
レビー小体が神経を伝って身体をかけ上がり脊髄の神経
を破壊すると「めまい」がおこり
首上部、延髄の神経を破壊すると寝ているときにうなさ
れるという症状がでることも
脳を侵食し始めると「(手の形を)正しく表現できない」
ようになり、脳全体の神経を蝕み始めるとレビー小体型
認知症になるとのこと
MRIではわからない「レビー小体型認知症」
「アルツハイマー型認知症」とは違い脳の萎縮が起きにくい
MRIをとっただけでは診断できない、沈黙の認知症
認知症全体の1/5がレビー小体型だといわれる
診断されていない潜在的な患者の数は100万人以上という報告も
レビー小体病の初期症状チェック
4つのうち、2つ以上あてはまる人は要注意!
神経内科か総合内科で精密検査を受けた方が良い
タグ:その原因、Xにあり!
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