アルツハイマー型認知症予防【ガッテン! 5月17日】睡眠・有酸素運動・囲碁・将棋・裁縫・コミュニケーション・食事・減塩・アミロイドβ

2017年5月17日ガッテン!はこれが世界最先端!認知症予防SP
アルツハイマー型認知症の原因アミロイドβは睡眠で排出!?
神経細胞活性化で認知症予防などの情報が紹介されました
20170517205940

アルツハイマー型認知症

アルツハイマー1
記憶力や判断力が低下してしまう脳の病
今、認知症は予備軍を含めると高齢者の4人に1人

アルツハイマー2
アルツハイマー型認知症はその7割を占めている

認知症の原因アミロイドβを質の良い睡眠で排出!

睡眠1睡眠2
脳が活動したときに生まれる老廃物・アミロイドβの蓄積が
アルツハイマー病発症の引き金と考えられている
今回研究で明らかになってきたのは、このアミロイドβの
排出力の低下がアルツハイマー病と関係があるということ
実は、寝るとアミロイドβを脳から洗い流す能力が高まる
ことがわかってきた
つまり、睡眠時間は脳にとって大事なクリーニングタイム
ということ

睡眠3
適切な睡眠時間を確保し、睡眠の質をあげ脳をお掃除する
タイミングを確保することが大切

脳の神経細胞を活性化で予防!

睡眠でアミロイドβを排出することは大切だが
同時に脳の神経細胞を活性化することも予防には効果的

有酸素運動

有酸素運動をすることで、神経細胞を活性化するホルモン
が分泌されることやアミロイドβを分解する酵素を増やす
ことが期待できる
また、運動後だとよく眠れるのでアミロイドβの排出にも
好影響をもたらすと考えられる

コミュニケーション

他人と会話をすることは脳を活性化させると言われている
特定の人と同じような会話をするよりも色んな人と出会って
新鮮な会話をするとより効果的
お年寄りは、孫などと積極的におしゃべりすることが大切

知的活動

頭を使いながら指先を動かすことを知的活動といい、これも
神経細胞を活性化するのによいとされている
囲碁や将棋、裁縫など

食事で認知症予防:マインド食

2015年、アメリカのラッシュ大学医療センターの研究で
アルツハイマー病を予防する食事法が発表
積極的に取るといい食材10項目
なるべく控えた方がいい食材を5項目

積極的に取るとよい食材(ピンクの部分)

良い食材
・緑黄色野菜(週6日以上)
・その他の野菜(1日1回以上)
・ナッツ類(週5回以上)
・ベリー類(週2回以上)
・豆類(週3回以上)
・全粒穀物(1日に3回以上)
・魚(なるべく多く)
・鶏肉(週2回以上)
・オリーブオイル(優先して使う)
・ワイン(1日グラス1杯まで)

控えた方がよい食材(青い部分)

悪い食材
・赤身の肉(週4回以下)
・バター(なるべく少なく)
・チーズ(週1回以下)
・お菓子(週5回以下)
・ファストフード(週1回以下)

ただし、これはあくまでアメリカ版で、日本人にどれだけ
効果があるのか、日本人のための食事法などは現在研究中

日本人は、さらに減塩が大切!

減塩
アミロイドβを排出するのにも神経細胞に栄養を届けるの
にも欠かせないのが脳の血管
日本人の食生活では塩分摂取量が多め
塩分の取り過ぎは脳の血管を傷つけることにつながるので
脳の血管をしなやかにキープするため減塩が大切
なので、減塩が大切

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