大人の発達障害とは【世界一受けたい授業 6月3日】岩波明
2017年6月3日世界一受けたい授業は空気が読めない人要注意!?
大人の発達障害とは!?などが紹介されました
岩波明先生
発達障害
発達障害とは生まれつき脳機能の一部に障害があり
日常生活に支障をきたしている状態
例えば空気が読めず思ったままを口にしてしまったり
自分が決めた手順やパターンに極端にこだわったり
同じ失敗を何度も繰り返してしまうなど
【自閉症スペクトラム障害(ASD)】
コミュニケーションが苦手など
【注意欠如・多動性障害(ADHD)】
注意力に欠け落着きがないなど
両方の症状が重なる人も少なくない
発達障害は知的障害がない人が多いため、学校の成績も悪くなく
学生時代には気付かれないことが多い
しかし、社会に出て対人関係や仕事のミスを繰り返すなどの
悩みを抱えるようになる
ある主婦の発達障害の症状
特徴1:片付けができない
特徴2:忘れ物が多い
特徴3:同じ物を何個も買ってしまう
特徴4:集中すると気付かない
特徴5:遠まわしな表現が理解できない
特徴6:空気が読めない
人の表情・言葉のニュアンスが読み取れないないために
対人関係に悩んだり、空気が読めない人と思われてしまう
しかし、これら複数の症状があるからといって発達障害
とは限らない
「症状の頻度・重さなど」精神科医が国際的な診断基準に
基づき総合的に判断される
発達障害かどうかを病院で診断する際、役立つ物
子供の頃の通知表
発達障害は生まれつきのものなので、本人や親の記憶には
なくても、通知表のコメント欄に落ち着きがない、などの
参考になるコメントが書かれていることがある
発達障害は早期に発見し自分の特徴を知ることによって
対策を考えることができ、その後の人生を変えることが可能に
そして不得意なことを家族や周囲に伝えることが重要
周りはその特性を個性と捉え、サポートすることが重要だそうです
タグ:世界一受けたい授業
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