ストレスに勝つ・元気になる方法【世界一受けたい授業 7月29日】堀田秀吾

2017年7月29日世界一受けたい授業は科学的に元気になる!
ストレス社会に打ち勝つ方法
1日5回良いことをすると幸福度が高くなる!?
リラックスしたい時は手をお湯につける!?
やる気を出す方法は「とにかくやり始める」!?
背筋をピンとするとストレスホルモンが減少!?
良いアイデアがひらめく方法は「ボーッとする」!?
沈んだ気分を上げるには「楽しい動きをする」!?
などが紹介されました
20170729223119

堀田秀吾先生

明治大学法学部
堀田秀吾

元気がなくなる原因

ストレス1
元気がなくなるのはストレスが大きな要因の1つ
ストレスが生じると気分の落ち込み・やる気の低下
イライラなど、心理面にも影響を及ぼし元気がなくなる

ストレス2
厚生労働省によると、およそ2人に1人が日常生活に
悩みやストレスがあるとのこと

1日5回良いことをすると幸福度が高くなる!?

幸福度1
カリフォルニア大学のソニア・リュボミアスキー教授らの
研究によると、毎週決まった曜日に5つの良い事を6週間
にわたりしてもらったところ、幸福度が高くなったという
実験結果が

リラックスしたい時は手をお湯につける!?

手1手2
温かさを感じる手の温点は手の指に手中しているので
40℃のお湯に10分間つけるだけで副交感神経を高め
気持ち良さやリラックス効果が得られる

やる気を出す方法は「とにかくやり始める」

やる気1
やりたくなくても、まずは行動することで、やる気物質
ドーパミンが分泌

背筋をピンとするとストレスホルモンが減少!?

背筋1
ハーバード大学のカディ准教授らの実験によると
Aグループは「背筋を伸ばした姿勢」
Bグループは「縮こまった猫背の姿勢」
それぞれ2分間続けストレスホルモンのレベルを測定
すると猫背のグループは、15%増加したのに対し
背筋を伸ばしたグループは、25%減少!

背筋2
他にも背筋を伸ばすと積極性が増し、自信を強く持つなど
脳や体に大きな影響を与えることもわかっている

良いアイデアがひらめく方法は「ボーッとする」!?

脳1
ワシントン大学のマーカス・レクイル教授らの研究によると
意識を集中させている時よりも、ボーッとしている時の方が
脳は約20倍も活発に働いていることがわかった

脳2
難しいことを考えている時は、例えば前頭葉などの脳の
一部が中心に働き、他の働きは鈍くなる

脳3
ところが、ボーッとすると脳の広い範囲がまんべんなく
働き、様々な記憶や情報を整理してくれる

脳4
1日3分間くらいボーッとするだけでアイデアが生まれ
やすくなるとのこと
「何も考えずに外の景色を見る」「ゆっくり歩く」など
で自然とボーッとできる

沈んだ気分を上げるには「楽しい動きをする」!?

気分1
気分が沈んだ時に、楽しい動きをすると楽しくなってくる

気分2
ドイツのオットー・フォン・ゲーリケ大学の
ウィスウェーダ博士の論文で、箸を口にくわえて
笑顔に似た表情を作った場合、楽しさを感じるドーパミン
に関係する脳の活動が活発になったと報告されている

気分3
つまり、つくり笑顔でも脳は楽しいと感じることがある

気分4
更に、体を動かすことで気分を明るくするセロトニンが
という物質が分泌されることがわかっている

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