認知症を予防する夏野菜・なす【その原因、Xにあり! 8月18日】朝田隆
2017年8月18日その原因Xにあり!は認知症を予防する夏野菜
「ナス」を効率的に摂取する方法などが紹介されました
朝田隆先生
メモリークリニックお茶の水 物忘れ外来理事長
認知症
65歳以上で認知症を発症している人数は推定462万人
厚生労働省によるとこの数は年々増加、2025年には
国民の5人に1人が発症すると言われている
認知症の原因1:水分不足
体内の水分が約1~2%減っただけでも、意識障害が起こり
やすくなり、これを繰り返すと認知症が悪化するといわれている
出来れば、頭がボーっとする前に水を飲むと良いとのこと
特に9月いっぱいまでは、夏の水分補給は重要!
認知症の原因2:脳のゴミ
「脳のゴミ」認知症発症の原因といわれているたんぱく質
アミロイドβ・タウ・αシヌクレインは脳の働きを阻害する
これらが加齢によって増えることで認知症を招いてしまう
認知症予防におすすめの夏野菜「なす」
ナスに含まれるデルフィ二ジンという成分は認知症の原因と
なる物質を抑制する
このデルフィ二ジンという成分はポリフェノールの一種で
なすの実と皮の間に含まれている
認知症を予防するデルフィニジンを効率的に摂取する方法
油で炒める
油と一緒に摂ることで、認知症の原因となる物質を抑制する
デルフィニジンの吸収率が高まる
ターメリックと一緒に調理をする
ターメリックの中にはクルクミンという認知症の原因となる
物質を抑制する成分が含まれている
ターメリックを含んだカレールウを使い、なすを素揚げにした
「なすカレー」は、デルフィニジン&クルクミンのダブルパワー
で認知症予防の効果が期待できるとのこと
タグ:その原因、Xにあり!
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