股関節腰痛・改善体操【ガッテン! 9月27日】チェック法・変形性股関節症とは
2017年9月27日ガッテン!は腰痛改善の新たな一手!
珍体操で劇的改善SP
股関節腰痛
股関節は、歩いたり、しゃがんだり、荷物を持ったりなど
日常生活のさまざまな動きの中心で活躍する大事な関節
その股関節がうまく使えていないと股関節の動きの悪さを
補うために、腰に負担がかかり、腰痛になる危険性が!
「あぐらがかけない」「立ったまま靴下が履けない」
「階段がつらい」「立ち上がりにくい」などの症状が
股関節腰痛の特徴
股関節腰痛を見分ける「四つんばいチェック法」
立ったときの姿勢に関係なく、股関節がしっかり
動けているかを見るチェック
四つんばいになり、腕と太ももを地面に対して垂直に
なるようにする
そこからゆっくりお尻を後ろに下げていく
目安はおしりがふくらはぎに付く手前くらいまで
このとき、背筋が伸びた状態でお尻をスッと下げる
ことができる人は、股関節をなめらかに使えている
一方、腰や背中が丸まってしまう人は、股関節を
うまく使えていない可能性あり
股関節の動きが悪く、骨盤が起きてしまい、それを
補うように腰や背中が丸まっている
このような「猫背タイプ」の人は、正常な人に比べ
腰に負担が掛かっており、腰を痛めるリスクが高まる
そのため猫背タイプは股関節腰痛を疑うサインの1つに
股関節体操1:パカパカ体操
楽な姿勢でいすに腰かけ、肩幅くらいに足を開き
つま先を正面に向ける
そこからひざをゆっくり開いたり閉じたりを
繰り返す
力を抜いてリズム良くやることがポイント
足の裏が床から離れるほど、強く動かす必要は
ないので自分が楽だと思う範囲、スピードで
動かすことが大切
1日10回×2セットが目安
股関節体操2:おしりフリフリ体操
立った状態で、足を肩幅より少し広めに開き
つま先は正面から少し外側に向け、骨盤を
左右に揺らすようにゆっくり動かす
骨盤の少し下に両手を当てて、股関節が動いて
いることを確認しながらやる
ポイントは、顔の位置を動かしたり、体を
ねじったりしないこと
1日10回×2セットが目安
股関節体操3:四股スクワット
肩幅より少し広めに足を開いて立つ
この時つま先は斜め前を向くようにする
背筋を伸ばし体をやや前に傾け、お尻を突き出すように
腰をゆっくり落としていく
1日10回2セットが目安
少し負荷が強い運動なので、やってみて痛みが出た場合は
速やかに中止すること
股関節の病気「変形性股関節症」
「変形性股関節症」は大腿骨と骨盤の表面の軟骨がすり減って
股関節の形が変形してしまう病気
足の付け根にだるさを感じたり、股関節に痛みを生じて歩きに
くくなるなどの症状が出る
推定患者数は300万人
加齢と共に増え、女性に多いのが特徴
痛みを放っておくと症状が進行し、手術が必要になるケースも
早期であれば、運動療法や生活の仕方の工夫などで、症状を
改善させることもできる
股関節に痛みを感じたら我慢せずに整形外科などを受診し
適切な治療を受けることが大切
タグ:ガッテン
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