正しい歩き方・土踏まずのアーチを作る体操【世界一受けたい授業 10月21日】田中尚喜
2017年10月21日世界一受けたい授業は正しく歩けば寿命は延びる
正しい歩き方や土踏まずのアーチを作る体操などが紹介されました
田中尚喜先生
正しく歩けば寿命は延びる!?
ただ歩けば健康に良いというわけではなく、
間違った歩き方は健康に良いどころか、腰やひざを
痛める原因に!
現代人のほとんどが間違った歩き方をしていとのこと
このままでは、将来高齢になった時、筋力不足で
歩けなくなってしまう危険性も!
力を入れずに普通に立った姿勢の時、指は自然に床に着くが
最近は、指が浮き上がり、地面につかなくなる「浮き指」の
子どもが増えている
近年の子どもは歩く機会が減っていることが原因とのこと
歩き方チェック&正しい歩き方
【ガニ股】
ガニ股は内ももにある内転筋がゆるみ衰え、太ももが
たるむ原因に!
さらに内転筋が弱ってくると骨盤が安定しなくなり
ゆがみが生じることで姿勢が悪くなるので要注意!
【上半身や頭が左右に揺れる】
上半身が揺れるのは中殿筋と内転筋が衰えている可能性が!
【ひざが曲がっている】
脚を前に出した時に膝が曲がっているとひざに負担が
かかってしまう
土踏まずで筋肉の衰えが分かる!?
普通は土踏まずにアーチがあるが、偏平足は
土踏まずにアーチがない
土踏まずを支えているのは、ふくらはぎの後脛骨筋
この筋肉が衰えると、土踏まずのアーチがなくなって
しまう
つまり、土踏まずを見れば「ふくらはぎ・足首」の
筋肉がどれだけ衰えているかが分かる
土踏まずは、基本的には正しい歩き方を身に付ければ
維持できるとのこと
土踏まずのアーチを作る体操
つま先立ちをするので、壁など手で支えた状態で行う
大きくつま先立ちをし、そのまま3秒キープし
ゆっくりかかとをおろす
1日10回を3セットを目安に行う
正しい歩き方
正しく歩くには正しい姿勢が重要
耳・肩・腰・ひざ・くるぶしが一直線になるのが理想
ひざを伸ばした状態で、かかとから着地し
ひざを伸ばしたまま後ろに持っていく
前に出す時にひざを曲げて、伸ばした状態で着地
足の裏が地面に着地する正しい順番は…
かかと→小指の付け根→親指の付け根→親指
こうすると、ふくらはぎのヒラメ筋を上手く使う
ことができ、長時間歩くことができる
間違った歩き方を改善「後ろ歩き体操」
この体操も不安定な体勢になるので手で支える
まず片足を後ろに引き、つま先から着地する
続いて膝を伸ばし、かかとを地面につける
1回1分を3回行うのが目安
この体操により重心移動が円滑になり、ひざが
伸びた正しい歩き方が身に付く
タグ:世界一受けたい授業
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