背中の筋力低下・つまずき・転倒予防体操【たけしの家庭の医学 10月24日】石橋英明
2017年10月24日名医とつながる!たけしの家庭の医学で
背中の筋力低下による「つまずき・転倒」の原因や
予防体操が紹介されました
石橋英明先生
伊奈病院 整形外科部長
ひざや股関節などの痛みに悩む延べ10万人以上の
患者を診察
つまずき・転倒による骨折の予防法を研究
つまずき・転倒を招く新たな原因とは?
若い頃より慎重が2cm以上低下した方は要注意!
そもども年をとると背は低くなるものだが原因は様々
背骨と背骨の間にある椎間板というクッションは
年齢を重ねると骨と共にもろくなり、徐々に縮む
ことで身長も低下する
すると知らず知らずのうちに姿勢が悪くなり猫背に
変化し、やがて体のバランスも崩し転倒するリスク
になることが!
さらに、その背景に慎重低下を進める大きな原因が
あるとのこと
背中の筋肉が十分にあれば、前傾になっても背骨を
引き上げ、正しい姿勢が維持できる
しかし背中の筋肉が弱くなると前傾になっても背骨
を引き上げられず、背中が丸くなると、さらに背中
の筋肉が弱くなりやすくなってしまう
背中が丸くなると椎間板や背骨に負担がかかり余計
に背中が曲がり、硬くなってしまう
背中の筋肉の衰えによる前屈みの姿勢は、身長低下
の大きな原因となる
つまずきやすい身体チェック
まず壁の前に立つ
次に壁にかかとをつける
壁にお尻・背中をつけ、まっすく前を見る
この時、後頭部が壁についていれば問題なし
後頭部が壁にかない場合は背中の筋肉が衰え
前かがみの姿勢になっている可能性が!
背中の筋力低下による「つまずき・転倒」予防体操
※無理のない範囲で行うこと
【状態反らし体操】
うつぶせに寝る
両手を床につけたまま、上半身を反らすように
ゆっくり肘を伸ばし5秒間キープ
(できる方は10秒間)
これを3回繰り返す
【背筋体操】
クッション・座布団・枕どれか1つを用意
クッションなどをおへその下に敷き、うつぶせに寝て
両手を腰のあたりで組む
その状態のままゆっくり反り上がり、5秒間キープ
少し胸が浮く程度でもOK
(できる方は10秒間)
これを5回繰り返す
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