腰痛改善・寝たまま体操【この差って何ですか? 2月27日】寝返り・碓田拓磨
2018年2月27日この差って何ですか?は
朝起きて「腰が痛い人」と「腰が痛くない人」の差
碓田拓磨先生
虎ノ門カイロプラクティック院 院長
姿勢教育指導士
朝起きて「腰が痛い人」は寝返りの数が少ない!?
日本の腰痛人口は約2800万人(推定:厚生労働省調べ)
腰痛の時間帯別発生状況は朝8時~10時までが多い
寝返りの数が少ないと朝起きて「腰が痛い」理由は
仰向けの状態が続くと、内臓・内臓脂肪の重みが腰に
長時間負担をかけ血管が押しつぶされ、筋肉が炎症を
起こして、起きた時に痛みを感じる
ちなみに内臓・内臓脂肪は体重の約4割を占めている
一方寝返りが多い人は、寝返りにより内臓・内臓脂肪
の負担から血管が圧迫される時間が短く、血管が炎症
を起こさないので痛みを感じないと考えられる
では「横向き」で寝ればよい?
横向きで寝ることで内臓の重さが腰にかかることはないが
長時間同じ横向きだと、背骨が曲がり、腰が痛くなる
そのため、横向きで寝ていても、寝返りは打った方がよい
ちなみに、うつ伏せで寝た場合も、背中が反りすぎ、腰に
負担がかかり、朝起きた時に腰が痛くなってくる
「仰向け・横向き・うつ伏せ」のどの寝方であっても
寝返りを多く打つことが大切
なぜ寝返りの回数が少ない人がいるのか?
一般に人は20回以上寝返りを打つ
「寝返りができない人」は筋肉がこわばっている可能性が!
つまり、普段動いていないと寝返りができなくなってしまう
そのため、寝返りを打ちやすい体にするためには全身の筋肉
を柔らかくする必要がある
腰痛改善!簡単寝たまま体操
寝る前のたった45秒でできる体操
この体操を毎日2週間続ければ、筋肉がほぐれて、寝返りが
打ちやすい体になり、朝腰が痛くならないようになるとのこと
【肩をほぐす】
仰向けに寝て、ヒザを軽く立て、頭の後ろで指を組む
ヒジを立てた状態から、口から息を吐きながらヒジを広げ
床に押しつける
ヒジを広げたまま5秒キープ
力を抜いてヒジを戻す
これを5回行う
5秒×5回=計25秒を寝る前に行う
【腰をほぐす】
仰向けに寝て片足を立て、体の反対に置く
足を倒しながら体をゆっくりひねり10秒キープ
この時、腰の筋肉を伸ばすことを意識する
反対の足も同様に行う
10秒×左右=計20秒を寝る前に行う
タグ:この差ってなんですか?
SNSフォロー