内臓脂肪を落とす方法【世界一受けたい授業 4月28日】アディポネクチンを増やす食べ物・ウォーキング・奥田昌子

2018年4月28日世界一受けたい授業は危険な内臓脂肪を
確実に落とす方法
メイン

奥田昌子先生

「内臓脂肪を最速で落とす」の著者
内科医
奥田昌子

内臓脂肪

内臓1
内臓脂肪は内臓を固定する働きがあるため
ある程度は必要なもの

内臓2
しかし、増えすぎると体を蝕み、様々な病気の
原因に…

内臓3
さらに脂肪が多いと満腹中枢の働きが鈍くなる
ので食欲が止まらず悪循環に!

内臓4
内臓脂肪が増えるのは大人だけではなく子ども
でも増えてしまうことが…
子どもの10人に1人が肥満とのこと

内臓5
身長が185cm以上の人は身長の半分が目安
ただし痩せていても食生活の乱れや喫煙などで
内臓脂肪が多い人もいるので要注意
特に隠れメタボは女性に多い

内臓脂肪がたまると体にどんな影響があるのか?

脂肪1脂肪2
内臓脂肪がエネルギーに変わる時、脂肪細胞から
大量の脂肪酸が出る

脂肪3脂肪4
脂肪酸が静脈に取り込まれ全身に流れていく時、最初に
肝臓に到達し、脂肪を分解

脂肪5
しかしあまりにもたくさんの脂肪が入ってきてしまうと
作業が追い付かず「脂肪肝」になってしまう
飲酒をしなくても脂肪肝が増えているのは食べ過ぎが原因
「脂肪肝」は「肝臓かん」を誘発する
内臓脂肪が多い人の肝臓がんリスクは約2倍!

脂肪6
ハーバード大学がん予防センターの調べによるとがんの
原因は「食事・肥満」が約30%

脂肪7
さらに40代に肥満の人は認知症の発症率が3倍!
実際アルツハイマー患者の60%が内臓脂肪の面積が
基準を超えているとのこと

脂肪8
内臓脂肪が多いと腸が自由に動かず食べ物をスムーズに
送り出せなくなり便秘になる

脂肪9
また内臓脂肪が胃を圧迫して、食べ物と胃酸が食道に
上がってしまう「逆流性食道炎」もよくみられる症状

しかし内臓脂肪は皮下脂肪よりも先に落ちてくれるので
努力次第で速く落とすことができる

内臓脂肪を落とす方法1:脂質を抑える

方法1方法2
調理の際、下ごしらえで無駄な脂身や鶏肉の
皮は取り除く

方法3
調理は「揚げる」より「焼く」より「煮る」

方法4
魚にも脂質はあるが、青魚はOK
青魚に含まれる「DHA・EPA」は内臓脂肪を
つきにくくする働きがある

方法5
食べ過ぎ・摂り過ぎに要注意!
「お酒」は食欲を高めるホルモンを胃と脳から分泌
させ、内臓脂肪を増やす助長に
「果物」に含まれる果糖は血糖値を上げないため
脳に満腹シグナルをかけないのでついつい食べ過ぎて
肝臓で中性脂肪に変わってしまう

方法6
それでもどうしても果物を食べたい時は「イチゴ」
イチゴは果糖が少なくブドウ糖と果糖が結びつ
いてできるショ糖も少ない

内臓脂肪を落とす方法2:アディポネクチンを増やす

アデ1
脂肪を燃やしていくれるのが脂肪細胞から分泌される
善玉物質「アディポネクチン」
ところが日本人の約40%がアディポネクチンの量が少ない

アデ2
そこでおすすめなのがアディポネクチンを増やす食べ物
玄米・大豆・オクラ・トマトなどの緑黄色野菜、
ひじきなどの海藻

内臓脂肪を落とす方法3:日々の生活の中で落とす

生活1
内臓脂肪を増やす意外な原因は「睡眠不足」
睡眠が足りていない人ほど肥満度が高い

生活2生活3
睡眠不足になると胃からグレリンというホルモンが出て
食欲を高めてしまい、さらにレプチンという食欲を抑え
る物質が少なくなり、いくら食べても満腹感が得られない

生活4
また内臓脂肪を減らす男性ホルモンは運動により増える

生活5
オススメは有酸素運動であるウォーキング
1日30分スピードは普通の散歩より速め
一緒に歩いている人とかろうじて笑いながら会話できる
ぐらいが目安

生活6
さらに有酸素運動の前に「筋トレ」を10分間行うと
より効果的に

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