骨を丈夫にする体操【ソレダメ! 5月16日】骨粗しょう症予防・切り干し大根・イチゴ・干し椎茸・ビール・かかと落とし

2018年5月16日ソレダメ!で骨を丈夫にする新常識
が紹介されました
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太田博明先生

山王メディカルセンター
女性医療センター センター長
国際医療福祉大学 教授
太田博明

骨粗しょう症

骨1
骨粗しょう症は骨の密度がスカスカになり骨折しやすくなる

グラフ1
女性の骨粗しょう症患者の割合は50代を越えてから
急激に増加!

骨2
しかし最近は若者の骨折者が増えており、若者でも
骨粗しょう症になる危険性が高いとのこと

でも骨は何歳からでも若返らせることができる!

骨に良い!牛乳の新常識

普通に牛乳を飲むとカルシウムは体の中に40%しかとり
こまれない
つまり残りの60%は体の外に出てしまっているということ

問題1
正解:B(イチゴ)
イチゴに含まれるクエン酸が牛乳のカルシウムを包み込み
腸で吸収されやすくなる
ちなみにココアはココアに含まれる食物繊維がカルシウム
の吸収を妨げてしまう
抹茶は抹茶に含まれるタンニンが牛乳に含まれるカゼイン
と結びつき、カルシウムの吸収を妨げてしまう

骨に良い!食べ物の新常識

食べ物1
煮干しやしらすなどの小魚はカルシウムが豊富

しかしさらにオススメなのは「切り干し大根」
食べ物2
大根を天日で干すことでカルシウムが増加
牛乳の約5倍もある

ところがこの切り干し大根は普通に食べても
20%しか腸に吸収されないとのこと
問題2
正解:C(干し椎茸)
カルシウムとビタミンDを一緒にとると腸からの
カルシウム吸収が増える
ビタミンDは干し椎茸に含まれている
特に天日干しの方が機械干しより多く含んでいる
しかし、機械干しでも1~2時間日光に当てれば
ビタミンDを増やすことができる
油揚げや高野豆腐はカルシウムの吸収を助ける
成分が少なく、吸収率はあまり上がらない

骨を壊す細胞と作る細胞

破壊1
骨の中には作ると同時に古くなった骨を破壊する
細胞がある
しかし20代後半から、作るスピードより破壊する
スピードの方が速くなってしまう

しかし最近の研究である飲み物を毎日たった100ml
飲むだけで骨の破壊を抑える作用があることがわかってきた
問題3
正解:C(ビール)
ビールに入っているホップに骨を壊す破骨細胞の機能を
抑える効果がある
※適度な量のビールであること
緑茶やコーヒーに含まれるカフェインはカルシウムを尿と
一緒に体の外に排出してしまう

骨を丈夫にすることができるのは?

問題4
正解:C(遊園地)
遊園地の乗り物の中でジェットコースターに乗るのがソレマル!
ジェットコースターに乗ると重力がかかるので骨に機械的な刺激
が与えられ骨づくりが活発になるとのこと
ちなみに宇宙などの無重力状態だと地上で生活しているよりも
重力がかからないため骨が減ってしまう

骨を丈夫にする体操

体操1
軽く足を拡げて立つ

体操2体操3
つま先立ちになり、かかとをドン!と落とす
かかとに衝撃が伝わり、頭に響くくらい強く
行うのがポイント
1セット10回、1日3セットを目安に行う

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