熱中症と脳梗塞の見分け方・対処法【教えてもらう前と後 7月17日】脳梗塞チェック・菅原道仁
2018年7月17日教えてもらう前と後は7月に増える血液ドロドロ
の危険!熱中症だと思ったら脳梗塞だった!?対処法
菅原道仁先生
熱中症と脳梗塞は症状が似ている!?
「熱中症」と「脳梗塞」どちらも怖い病気だが
熱中症は軽度であれば休憩や水分補給で治る
しかし脳梗塞は軽度でも再発の恐れがある
熱中症の代表的な症状は、めまい・吐き気
ふらつき・頭痛だが、実は脳梗塞の症状も
同じ症状が出る
さらに脳梗塞の症例数も夏が最も多い
夏に脳梗塞が増える原因は夏血栓によるものが多い
夏血栓とは、暑さで汗をかき脱水状態に陥ると体内の
血液がドロドロになり、血管の中にできる血の塊
血栓が脳の血管を詰まらせるのが脳梗塞
熱中症の対処法は水分・塩分をとり、身体を冷やす
ことで回復していくが、脳梗塞にはこの対処法では
効果がないどころが、かえって悪化させることも
熱中症と脳梗塞の見分け方
脳梗塞に出て、熱中症にでないのは「麻痺」
脳梗塞は口や眉毛などが片側だけ歪む
両腕を上げて離すと、片腕だけ力が入らない
水を飲み込めずに、こぼしてしまうなど
これらの症状は熱中症にはでない症状
一方、熱中症だけに見られる症状は「体温の上昇」
熱中症は体温調整ができなくなるため、高熱になることが多い
さらに脈が速くなり、呼吸が荒くなるのも熱中症だけに
見られる症状
見分けたら、大事なのは時間!
熱中症は意識があれば、応急処置をしてしばらく様子を
見るケースも
脳梗塞は、発症から治療までのデッドラインが4時間半
これを超えると命の危険が!
簡単に出来る脳梗塞チェック
【耳つまみ鼻つまみ法】
耳と鼻をつまみ、つまんだ手を入れ替える
なるべくテンポよく、交互に10回行う
麻痺が出る方は動かしにくくなるのでつかめない
間違えてもつかめれば問題ない
手が耳まで上がらない→脳梗塞の可能性あり
血栓を作らない対処法
水分をこまめに摂るのはもちろんのこと食事にも
気をつけるとより効果的!
青魚に含まれるEPAは血液をサラサラにするので
積極的に摂ることがオススメ
またカカオ70%以上のチョコレートにはフラボノイドが
多く含まれており、血管をしなやかにし、きれいにする
効果が期待できる
タグ:教えてもらう前と後
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