脱水症状・動脈硬化を予防する夏の習慣【世界一受けたい授業 8月18日】冷や汁レシピ・横田裕行

2018年8月18日世界一受けたい授業は脳梗塞・脱水症状・心筋梗塞
朝・昼・夜の夏の日常に潜む危険とは!?
メイン

横田裕行先生

日本医科大学 教授
横田裕行

白内障の危険がある夏の朝の習慣とは?

朝のランニング
ランニング1ランニング2
白内障は目に紫外線をたくさん浴び、水晶体が傷つく
ことで引き起こされる場合がある

ランニング3
夏は朝の7時から紫外線量が上昇するため要注意!

ランニング4
夏は昼だけでなく朝もサングラスなどで目を守りましょう

夏の朝の危険

朝1
コーヒーや緑茶に含まれるカフェインは利尿作用が高いため
脱水症状を引き起こす危険が
夏の朝は麦茶などミネラルが含まれた飲み物がオススメ!

朝起きて、脱水症状に早く気が付くためには体重がポイント!
朝2
寝る前に比べて起床後の体重が1%以上減っていると
脱水状態の可能性が…
放っておくと臓器不全など命にかかわる場合も

寝室の温度を下げたり、寝る前にコップ1杯の水分をとる
など脱水対策を!

夏の昼の危険

昼1
夏は血中の水分が減り、血液がドロドロになりがち→夏血栓
長時間座りっぱなしでいると、血の塊が足の血管につまり
血栓もできやすくなる

昼2
30分に1度は立って、かかとの上げ下げをしたり

昼3
足踏みをして下半身の血流を促すことで予防に

夏の夜の危険

夜1
心筋梗塞を抑えてくれる効果が期待できるのがビタミンD
ビタミンDは日光を浴びることにより体内で作られている

夜2
暑いからといって日中に日光を浴びないでいると
その日の夜に心筋梗塞のリスクが高くなってしまう

夜3
最低でも1日約3分は日光を浴びるようにしましょう

外出の際、帽子・サングラスなど紫外線対策も忘れずに!

筋肉が少ない人は脱水症状を起こしやすい!?

筋肉1
筋肉のおよそ75%は水分で出来ており、体の水分を一番
貯められる重要な貯水湖

筋肉2
筋肉が減ってしまうと体内に貯められる水分の量も減るた
め脱水症状を起こしやすくなる

心筋梗塞の予防レシピ

豆腐や海藻などに含まれるマグネシウムが動脈硬化
高血圧を抑制
心筋梗塞をはじめとする心疾患にリスクを約30%も
減らすことがわかってきた
豆腐や海藻に合わせてビタミンDを多く含むサケ
血液循環を改善するゴマがオススメ!

血圧サラサラ冷や汁
冷や汁
【材料】(2人分)
鮭フレーク…適量
水…200ml
顆粒かつお昆布ダシ…少々
豆腐…150g
きゅうり…1本
みそ…大さじ2
すりごま(白)…適量
みょうが…お好みで
大葉…お好みで
【作り方】
1:水に顆粒かつお昆布ダシを入れ、顆粒が残らないよう
  よく混ぜ、氷水か冷蔵庫で冷やす
2:きゅうりは薄切りに、豆腐はお好みの大きさに崩し
  盛り付ける
3:2に1を注ぎ、お好みで鮭フレーク・すりごま
  みょうが・大葉を乗せれば完成!

突然意識を失った人への対処法

安全な場所に移動→意識があるか確認→すぐに助けを呼ぶ
→呼吸の確認横向きに寝かせる

すぐに周りの人に助けを求め、できる限り一人で
行わないことも重要

意識を失った人の介助はやることがたくさんあり
救急車への連絡や道路の安全確保も必要

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