誤嚥性肺炎予防法【この差って何ですか? 10月23日】あご持ち上げ体操・コップ1杯の水セルフチェック・西山耕一郎
2018年10月23日この差って何ですか?は
誤嚥性肺炎を「コップ1杯の水」でチェック
のどの機能を鍛える「あご持ち上げ体操」
西山耕一郎先生
誤嚥性肺炎とは?
2017年の1年間に「誤嚥性肺炎」で亡くなった人は
3万5000人以上
正常な人の場合、食事をすると喉にある喉頭蓋(こうとうがい)
がしっかりと閉まるため食べ物は気管に入らず食道に入っていく
しかしのどの機能が衰えていると喉頭蓋がうまく閉まらないので
食べ物が気管に入ってしまう
その結果、肺に運ばれた食べ物から細菌が繁殖し肺炎に
誤嚥性肺炎セルフチェック
誤嚥性肺炎の原因となる「のどの機能」が衰えているか
「コップ1杯の水」を飲んでチェック
100㏄のコップ1杯の水を10秒以内で飲み干す
10秒以内に飲めない、もしくは途中でむせる場合は
のどの機能が衰えている可能性が高い
のどが衰えている人は喉頭蓋がスムーズに倒れないため
水を一気に飲むとむせてしまい、うまく飲めない
のどの機能を鍛える「あご持ち上げ体操」
あごの下に両手のこぶしを置く
あごとこぶしを押し合うように力を入れる
これを5秒間10回繰り返すのを1セットとして
1日に3セット行う
この時に「イー」と声を出しながら行うとより
効果的にのどを鍛えることができる
首の筋肉も鍛えられて小顔効果も期待できる
また、のどの機能を鍛えるにはカラオケも有効
声を出す、歌を歌うことがのどを鍛える
オススメの曲は和田アキ子さんの「古い日記」
「ハッ」と声を出すと、息を一気に吐くので
肺ものども鍛えられるとのこと
タグ:この差ってなんですか?
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