スマホ認知症チェック【スッキリ 11月7日】対策法・奥村歩

2018年11月7日スッキリはスマホの使い過ぎで
脳機能低下?若い世代にも増えている!
スマホ認知症チェック
KMP-WDM[(000036)2018-11-07-14-00-54]

奥村歩先生

おくむらメモリークリニック院長
奥村歩

スマホ認知症とは?

近年、スマートフォンの使い過ぎで、認知症のような
もの忘れに悩む人が急増!

冷蔵庫にある野菜を忘れ、同じ野菜をどんどん買って
しまったり、大切なアポイントを忘れ、会社に損害を
与えてしまったりなど65歳以下の受診者が10年で
3倍増えているとのこと

認知症1
脳を休めてぼんやりとしなければいけない人に限って
スマホを使う時間が長い⇒脳過労
スマホ認知症の人は情報の整理やアウトプットをする
器官である前頭前野の血流が滞っており、機能が低下

認知症2
スマホ認知症の状態を図書館で例える
正常な脳の状態では
新しい本を仕入れる(インプット機能)⇒蔵書の整理
(情報を整理)⇒貸し出す(アウトプット機能)

認知症3
スマホ認知症の状態は
たくさんの本を購入(インプット機能)⇒蔵書の整理が
できない⇒貸し出す時、本がどこにあるかわからないので
貸し出すことができない(情報が取り出せない)

またスマホに依存すると、覚えなければいけないことを
スマホの写真で撮ることで整理機能が衰えたり
もう少しで思い出せそうなのに、スマホ検索で情報を
引き出してしまうとアウトプット機能が衰えてしまう

スマホ認知症危険度チェック

スマホをよく使用する人は是非チェックを!
チェック1
チェック1:布団・ベッドの中でスマホを使う
チェック2:スマホなしで初めて行く場所に
      時間通りたどり着く自信がない
チェック3:最近、漢字が書けなくなった
チェック4:ここ数年、もの忘れが増えた
チェック5:やる気や興味がわかなくなった
チェック6:仕事や家事の段取りが悪くなった
チェック7:覚えておく物はスマホで写真を撮る

7つのうち3つ以上で危険!

スマホ認知症に有効な対策法

スマートフォンの使い方を見直す!
【スクリーンタイム機能】
対策1
アプリなどを利用して自分がどれだけ使っているか
認識し、使い過ぎなアプリなどの使用時間の制限
設定するなど、無駄に使えないようにする

【レコーディング・デトックス】
対策2
ノートに何時から何分間、何のために使用したか
ノートに記録
仕事などで必要なことなら青でチェック
不必要なことなら赤でチェック
アナログな方法だが、客観的に見ることができる

対策3
ポイントは必要・不必要の比率
比率が半分を超えてしまう場合は改善を!
無駄が多すぎることを自覚することが大事とのこと

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