血管ドック【サタデープラス 8月15日】高沢謙二 コーヒー 家庭用血圧計 プラーク コレステロール 予防
2015年8月15日サタデープラスは芸能人血管ドックでした
高沢謙二
東京医科大学病院 健診予防医学センター 高沢謙二
・血管を知り尽くした世界的権威
・血管年齢を考案
血液検査とコレステロール
血液検査はコレステロールに注目するべき!
コレステロールに注目する理由は・・・
悪玉コレステロールは突然死の原因プラークの素になる。プラークとは血液中に悪玉コレステロールが増え、血管壁内に溜まりコブとなったもの。
60歳代の2人に1人、70歳代の3人に2人はプラークを持っている
プラーク
血管中に悪玉コレステロールが増え血管壁内にたまりコブとなったもの
プラークが破れると血栓がつくられ血管がつまる。心臓の血管が完全につまると心筋梗塞を起こす
プラークができた血管の写真。心筋梗塞はプラークが引き金になっている!黄色い部分は全てプラーク。
突然死予防
コーヒー
ポリフェノール(クロロゲン酸)がプラークを作るのを抑える。ミルクはクロロゲン酸の効果を下げてしまうのでブラックがおススメ。
ダークチョコレート、赤ワイン、緑茶などにも含まれている。
家庭用血圧計
高血圧は心筋梗塞の危険因子でありプラークを破ってしまう最大要因。日頃から自分の血圧を知ることが血管事故を防ぐ最大の効果!
血圧の基準値
世界基準は上:140、下:90
家庭での基準値はリラックスして計測できるため上:135、下:85
両腕の血圧を測定し右腕・左腕の上の血圧の差がが15以上あった場合には動脈硬化の危険性が非常に高い!
タグ:サタデープラス
SNSフォロー