血管をしなやかに強くする・養殖マグロの刺身【その原因、Xにあり! 5月26日】EPA・池谷敏郎
2017年5月26日その原因Xにあり!突然死を防ぐ「血管力」
徹底検査で血管のしなやかさの鍵を握る「血管内皮細胞」
と血管が詰まる危険が高まる「プラーク」ができる理由や
血管をパワーアップさせる養殖マグロ(EPA)の効果
などが紹介されました
池谷敏郎先生
血管のしなやかさの鍵を握る「血管内皮細胞」
血管のもっとも内側の壁にある「血管内皮細胞」は
傷つけられると血管が硬くもろくなってしまい
動脈硬化につながってしまう
血管が詰まる危険が!「血管内プラーク」
ある程度の大きさになってしまったプラークには傷が
できてしまい、その傷を塞ごうと「かさぶた」=血栓ができる
血栓が剥がれて細い血管を詰まらせる
「EPA」で傷つかない強い血管に!
EPAとは魚の脂に多く含まれる脂肪酸のこと
EPAは傷ついた血管を内側から治療し血管の炎症を抑え
プラークを傷つきにくくしてくれる効果が期待できる
ある研究では、EPAを摂取することで心筋梗塞のリスクを
1/3軽減できるということがわかっている
EPAが多いのは「養殖マグロ」!?
・マグロ2
高級でなかなか手を出せない天然マグロよりもスーパーなどで
お手軽に買える養殖マグロの赤身の方が血管を強くする
国産の養殖マグロはそもそも脂が乗るように育てられている
ため天然マグロよりEPA量が多くなる
さらにEPAが豊富な「サバ」や「アジ」などを日頃からエサと
して与えられているのでEPAが体に蓄積され、EPAの塊のような
状態になっている
食べ方のポイントは「生」!
焼いてしまうと脂が20%落ちてしまうので、EPAを100%摂る
ことができる「生」で食べるのが良い
※血管力アップにはマグロのEPAだけでなく生活習慣の
改善も重要!
タグ:その原因、Xにあり!
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