帯状疱疹【ためしてガッテン7月8日】本田まりこ 早期発見 予防法 水ぼうそう
2015年7月8日ためしてガッテンは帯状疱疹でした
本田まりこ
元東京慈恵会医科大学 皮膚科教授 本田まりこ
帯状疱疹
帯状疱疹とは
・帯状疱疹は、発疹、発熱、強い痛みなどの症状が出る病気
・数粒の発疹が数日で増えて範囲を広げ帯状になる
・帯状の発疹は体の左右半分にしか出ない。発疹の周辺に強い痛みを感じることが多く触れただけで激痛が走る場合もある
・発疹は1週間から10日ほどでピークを迎え、完全に消えるまで1か月ほどかかる
・治療は抗ウイルス薬と痛みをおさえる治療になりますが、発疹が出てから3日以内に始めると効果が高い
帯状疱疹の原因
・帯状疱疹の原因は水ぼうそうのウイルス
・水ぼうそうのウイルスが病気が治った後も全滅せずに神経の中の神経節という場所に隠れ潜んでいる
・数十年後免疫力が落ちてきた時に復活し帯状疱疹を引き起こす
帯状疱疹の早期発見法
・最初の発疹が出る前にチクチク、ピリピリといった電気が走るような痛みを感じるそこに発疹が出たら帯状疱疹の可能性が高い
・お腹周り、胸周りに発疹ができる人が60%!
帯状疱疹の予防法
・水ぼうそうのワクチンを打つ
・ワクチンの対象は1歳、2歳児。回数2回(3ヶ月以上あける)費用は昨年10月から原則無料
・大人の場合は自費で1万円前後の費用がかかる
・「帯状疱疹予防」ではなく「水ぼうそう予防」と依頼すれば無料となる可能性が高い(先生も理解してくれているため)
タグ:ためしてガッテン
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