肩こり解消法【たけしのみんなの家庭の医学 7月28日】堀内正浩 ハンガー反射
2015年7月28日たけしのみんなの家庭の医学は肩こり解消法でした
堀内正浩
川崎市立多摩病院 神経内科部長 堀内正浩
肩コリとは
・僧帽筋と呼ばれる首から肩にかけての筋肉がしなやかさを失い硬くなることで痛みを発する状態
・肩こりの主な原因は、長時間のデスクワーク・運動不足・目の酷使
と言われてきたが・・・
・しつこい肩こりの新原因は肩ではなく脳の誤作動の可能性がある
脳の誤作動による肩こり
脳の誤作動による肩こりの場合は体が傾く。
ドーパミンが何らかの原因で常に分泌され筋肉を収縮させる信号が出続け筋肉が常に伸縮緊張状態になる。
体が傾き慢性的な肩こりに繋がる
脳の誤作動の原因
脳の誤作動の原因の原因は日常生活の悪いクセ
例えば、右向きの姿勢ばかりとっていると・・・
右向きの姿勢が正しい姿勢と脳が勘違いをしてしまう
そのため、正面を向いていても、脳が誤作動をして右肩の筋肉が収縮する右向きの姿勢を維持しようとして右に傾いてしまう
その体制を維持しようとし、肩・首の筋肉が常に緊張
最終的に激しい肩こりになる
脳の誤作動による肩こり解消法
ハンガーを頭にかぶる
ハンガー反射を利用する。
針金ハンガーの下側の平らな部分を少し内側にへこませる
へこんだ部分が左のこめかみに当たるようにかぶる
赤印がついている部分にあたるようにする
※首が右に傾いている人は左のこめかみを刺激。左に傾いている人は右のこめかみを刺激
目を閉じてリラックスする。
※勝手に首が左に傾き、同時に筋肉の緊張も治まる。朝晩10分ずつ行う
15分の昼寝
15分眠るだけで脳が休まりドーパミンの異常分泌が減少。その結果僧帽筋の緊張が和らいでいく
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