うつ病チェック・検診・予防【サタデープラス 11月14日】吉田健一 光トポグラフィー セロトニン
2015年11月14日サタデープラスはうつ病チェック・検診・予防でした
吉田健一
りんかい月島クリニック理事長 吉田健一
うつ病検査と対策
うつ病
うつ病の患者数は15年間で3.5倍に急増!
患者数は30歳以上の女性が圧倒的に多い
うつ病チェック
・携帯のメールはすぐに返信する
・怒っていても言えない
・人に頼まれたらついついやってしまう
・少しでも時間に遅れたくない
このうち4、5に3つ以上に当てはまる人はうつ病になりやすい傾向がある
各チェックの意味は気を遣いすぎる、自分を押し殺す傾向、責任感が強すぎる、メールに厳格
うつ病検査
光トポグラフィー
光トポグラフィー検査はうつ病なのか通常の気分の落ち込みなのかを見分けることができる
検査はガイダンスに沿って行われる。
まずは60秒間「あいうえお」をゆっくり繰り返す
指示された頭文字の単語を20秒間でなるべくたくさんいう
ふたたび「あいうえお」を60秒間言い続けて終了
光トポグラフィーは課題を出された時の脳血流の変化で判断する検査
上記グラフは健常者のもの「課題を与えられた区間」はうつ傾向でなければぐんと血流量が上がる
早見優の場合は健常者と比較して課題の区間で血流量の変化が少ないが問診の結果特にうつ病ではないとの診断結果
うつ病予防
適度な運動、バランスのとれた食事、規則正しい生活
朝一番に光を浴び精神状態を安定させるセロトニンの分泌を高める
ウォーキングなどのリズム運動でもセロトニン神経が活性化
ガムを噛むことで一定リズムでの咀嚼運動位が生じる、セロトニンの分泌によい
タグ:サタデープラス
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